0-023  トレンド系テクニカル指標・ボリンジャーバンド (BBD)

ボリンジャーバンドは相場の変動率を統計学の標準偏差(σ)を用いて表し、価格の勢いの変化や反転の目安、方向を判断するために利用される指標です。
統計学では+2σと−2σの範囲に株価の90%以上が入るとされています。統計学的には株価はボリンジャーバンドの中で推移することが原則ですので、バンドから大きく外れた場合は、何かが起きたと判断できます。
ボリンジャーバンドは株価変動の状況を表しており、バンドが収縮しているときは株価はボックス圏、バンドが拡大しているときは、トレンドが形成されている時と判断します。


計算式

中間値 = N日間の標準偏差(σ)
UPバンド(+σ) = N日間の標準偏差(σ) + N日間の標準偏差(σ) × Y
LOWバンド(−σ) = N日間の標準偏差(σ) − N日間の標準偏差(σ) × Y
※ σ = (N × N日間の終値の2乗の合計 − N日間の終値の合計の2乗) / (N × (N − 1))

設定値(パラメーター)

タイトル詳細
移動平均期間移動平均・標準偏差の「N」日間を指定します。
標準偏差標準偏差の「Y」倍を指定します。
領域色UPバンドとLOWバンドで挟まれた領域の色を指定します。
線色線の色を指定します。
線の幅を指定します。
非表示線を表示・非表示します。

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