オシレーター系テクニカル指標
オシレーター系テクニカル指標は相場の売られ過ぎ買われ過ぎの状況を数値で出すタイプのインジケーターです。
オシレーター指標一覧
ストキャスティックス(STOC)
George Laneによって開発された指標です。トレンドがない相場で売られ過ぎ、買われ過ぎを判断する逆張りのテクニカルツールといえます。
MACD システム (MACD)
Gerald Appelが開発した、移動平均を発展させより精度の高い分析をするための指標です。MACDはMoving Average Convergence Divergence の略で、日本語では移動平均収束拡散法といいます。
RSI (RSI)
直近の一定期間において終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのか計測しようとする指標です。Relative Strength Index の略でRSIで呼ばれる相対力指数です。
モメンタム (MOM)
相場の勢い(強弱)や反転の目安となる水準を見ることが出来る指標です。日本語で言うと「勢い・はずみ」と言う意味です。
ディレクショナルムーブメントインデックス (DMI)
J. Welles Wilder が発表した、方向性指数システムであり、4つの指数を用いて相場の勢いやトレンドを分析する指標です。
乖離率 (KRI)
価格が移動平均線からどれだけ離れている(乖離している)かを数値化した指標です。
乖離 価格/平均 (KRISTMA)
移動平均に対する価格の比率を示す指標です。
トム・ディマークス・レンジ・エクスパンション・インデックス (TDREI)
Thomas DeMark が発表した指標です。相場のタイミングを計り、MACDのような指数計算されたオシレーターの欠点を算術的に補うように作られたテクニカル分析します。
平均方向性指数 (ADX)
J. Welles Wilderによって開発されたトレンドの強さを測定する指標です。
ヒストリカルボラティリティ (VOLA)
日本語でに訳すとは「歴史的変動率」と呼ばれ、株価の変動率を年率換算した指標です。オプション取引の世界でよく使われます。
ウィリアム %R (PCR)
Larry Williams が開発した、買われすぎ、売られすぎを測る指標です。当日の価格が値動きの中のどこに位置するかを表しています。
サイコロジカルライン (PSL)
ある期間のうちで上昇した日数の比率から、買われすぎ、売られすぎの状態を見る指標です。
コポック指数 (CPI)
E.S. Coppock が考案した指標で、現状の株価と一定期間前の株価の騰落率を計算し、直近データに重みをつける加工をして相場の方向性を計ります。
順位相関指数 (RCI)
価格と時間の相関から価格の上がりすぎ、下がりすぎを分析する指標です。相場のトレンドとその勢い、過熱感を知ることができます。
変化率 (ROC)
期間内の変化率を表す、モメンタムを%表示にした指標です。
移動平均オシレータ (OSC)
期間の異なる2本の移動平均線の差(短期の移動平均から長期の移動平均の値を引いたもの)を表します。
究極オシレータ (UOS)
Larry Williamsが開発した指標です。3本の時間枠を用いることでオシレーターの欠点を補い潜在的な買い圧力と売り圧力を計ります。
アルーン・Up/Down (AROON)
Tushar Chande が開発した、区間内の高値、安値からの経過日数を使ってトレンドの強さを計る指標です。
アルーン・オシレータ (AROONOSC)
Tushar Chande により考案された、アルーンアップ (Aroon Up) からアルーンダウン (Aroon Down) を引き算して計算されます。
マネー・フロー・インデックス (MFI)
相場の中でお金が買い、売りどちらの方向に流れているのかを株価と出来高から見極めるために作られた指標です。
商品チャンネル指数 (CCI)
Donald Lambertが開発した、値動きの振幅に対して現在の乖離がどの程度なのかを指数化した指標です。
ボリュームレシオ (VRAT)
株価は上昇時に出来高を伴うことが多いので、この点に注目して売買高と株価の上下で銘柄の過熱感を数値化した出来高指標です。
強弱レシオ (ROS)
強弱エネルギー(Aレシオ)と強弱人気(Bレシオ)の変化の累積により相場の先を読む指標です。
パフォーマンス (PERF)
指定した基準日付でパフォーマンスチャートを表示します。
逆ウォッチ曲線 (CCW)
株価と出来高の関係から相場を予測します。株価が上昇、下落時にたどる典型的な流れとなるのであればその動きは時計(ウォッチ)と逆方向になるであろうということでこの名称がついています。
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